こんにちは!
欧州で発売され、日本でも好調なルノー カングー、兄弟車であるメルセデスベンツ シタンや、小型ミニバンのTクラスも欧州で発売され順調な販売数を伸ばしておりました。
しかし先日、メルセデスベンツは小型商用車からの撤退を発表しました。一時は日本への正規導入も期待されたTクラス、ベース車のシタンも残念ながら製造が終了することになります。終了してから世界的な人気が出て未だに価格高騰中のピックアップトラック、メルセデスベンツ Xクラスと同じような異常な人気は出ないとは思いますが、一定数の小型車ファン層からの人気車となることが考えられます。
その中で敢えて、今回ご案内するのはご依頼の多いクルマのひとつ、日本未導入のメルセデスベンツ 前型シタンのドイツ本国仕様左ハンドル、ツアラー ロング 1.2 112 6G-DCT (Mercedes-Benz Citan Tourer Long 1.2 112 6G-DCT)です。カングー同様に、前型の愛らしいスタイルが人気の理由です。跳ね上げ式バックドアの個体ばかりの中、観音開きの個体が出てきました!
メルセデスベンツ シタン 個体情報
年式:2018年10月
走行距離:36,852キロ
色:ダイヤモンドブラック
内装:ブラックファブリック
エンジン:1.2L 直4ガソリンターボ 115ps/190Nm
ハンドル:左ハンドル
ミッション:6G-DCT
ドア:5Dr
乗員:5名
外形寸法:全長4321×全幅1829×全高1809mm
メルセデスベンツ シタン について
メルセデスベンツ シタンは、ルノーから供給を受けるカングーのOEMモデルです。商用タイプ(バン)と乗用タイプ(ツアラー)があり、カングー同様にロングホイールベース版も存在します。
シャシー・ボディ・エンジン・ミッション等の基本的なコンポーネントの多くをカングーと共有するため外観はほぼカングーと同じですが、フェイス・リアはメルセデスベンツのCIを上手く取り入れており、メルセデスのラインナップとして違和感のない仕上がりです。
また、スイッチ等の操作系もダイヤルが主体のメルセデス流にアレンジされているほか、足回りのセッティングも独市場での使用が考慮され、より高速安定性を重視した仕様に変更されています。
しなやかな乗り味のカングー、高速安定性に優れるメルセデスベンツ。仏独混血のシタンはいい意味で双方の「いいとこどり」をした仕上がりといえるでしょう。
サイズはシタン ツアラー ロングがカングーの乗用標準モデルに相当し、全長4321×全幅1829×全高1809mm、ホイールベースは2697mm。
エンジンは1.2L 直4ガソリンターボ(115ps/190Nm)と1.5Lの直4ディーゼルターボ(数仕様あります)。ミッションはMTが基本。ガソリン車にのみAT仕様の6G-DCTが設定されています。これらはルノーの各モデルでも定評のあるエンジン・ミッションです。ちなみにガソリン車の燃費は欧州複合基準で約16.4km/L。
新型シタンは、説明記事を用意しております。

旧型のシタンは、ウナ丼さんにご紹介いただきました。
メルセデスベンツ シタン 車両個体画像
€1=155円時の為替レートで
でご案内可能です。
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