2019年2月のシカゴショーで発表された「マツダ ロードスター 30周年記念車/MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」。レーシングオレンジの特別色、RAYS製鍛造ホイール他、特別装備を多数装着し、世界限定3000台の販売が予定され、各国で予約もスタートし始めました。
各国の販売予約状況
米国向け500台は予約開始後4時間で完売。
米国向けに500台の割り当ては早々に決まっていましたが、予約受付開始後4時間程で完売になったそうです。
日本仕様は1.5Lモデル 150台。ソフトトップ110台、RF40台。
日本仕様車は4月5日-7日に開催された「オートモビルカウンシル2019」にて初公開され、1.5Lが150台(ソフトトップ110台、RF40台、多少の増産有)限定で販売されることも明らかになりました。
日本での商談予約受付もソフトトップが4月5日(RFは5月27日)から公式サイト上で始まっており、完売は必至といわれています。
英国仕様は2.0L 6MTモデルのみ、価格も発表済み。割り当て台数は600台。
英国(MAZDA MX-5 30th Anniversary Edition)では早々に価格とラインナップが公開されています。2.0L 6MTモデルのみで、コンバーチブルが£28,095、RFが£29,895。
割り当て台数は600台。25周年記念車は75%が英国向けであったので、1000台位と予想していましたが、現在の英国を取り巻く状況を考えると現実的な数字と言えます。
英国仕様 右ハンドル、欧州仕様 左ハンドルの並行輸入という選択肢
日本仕様の商談予約に外れてしまった方でも英国仕様の2.0Lモデルなら右ハンドル車が購入できる可能性はまだ残っています。
ウィズトレーディングの英国サプライヤーからも「取引先のマツダディーラーに押さえてもらっているが台数は僅か、デリバリーは3カ月後位。必要なら早めの注文を。」との連絡が来ております。
「並行輸入で英国仕様(右ハンドル)の2.0Lモデルに乗る」という選択肢もお考えになってはいかがでしょうか?お手伝いさせていただきます。
欧州での販売割り当て次第ですが、欧州仕様 左ハンドル車を並行輸入で乗る、という選択肢もありそうです。
価格情報
台数割り当てが限られていますし、必ず確保できる、というわけではありませんが、参考までに英国仕様車の国内乗り出し価格例を掲示しておきます。現車の配車状況や為替の変動によっても変わってきますので、あくまでも目安としてお考えください。
(£1=135円時・値引き交渉前価格)
人生最後のパートナーとして
ロードスターの価格は国内仕様でも徐々に高額化し、存在そのものの価値は揺らぎませんが、初代のように安価で手軽な存在ではなくなってしまいました。しかし、50代から60代の方にとってはこのクルマに思い入れのある方も少なくないでしょう。
平成の時代を生き抜き、同一銘柄として車名が途切れることなく受け継がれているスポーツモデルはロードスターとGT-R、フェアレディZ等僅かしかありません。
「若かりし頃の相棒の後継車」を「人生最後のパートナー車」として選ぶのもアリではないでしょうか。ぜひ、「妥協のないクルマ選び」をしていただきたいと思います。
※英国や欧州各国でも相応の人気が予想されます。早めのご決断が必要かもしれません。
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