こんにちは!
ウィズトレーディング代表の宮崎です。
日本に未導入のクルマを海外から日本へ運んで、全国のお客様へお届けします。
『並行輸入あれこれ』では、輸送や国内での検査、保険、保証などのお話はしてきました(過去ブログ参照)。今回は国内での輸入許可(通関)後の四輪排ガス騒音等検査・試験についてです。
Nさまご依頼のメルセデスベンツ Xクラス(Mercedes-Benz X-Class)が横浜に到着し、輸入許可(通関)を終えて引き取ってきました。
さて、これから四輪排ガス騒音等検査・試験の整備・準備を行います。
日本国内で使用する為には日本車両検査協会での検査・試験に合格する必要があります。乗用車・貨物車、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン全てのクルマが四輪自動車の排出ガス・騒音について、国内外の規格、法令等に基づく試験を行っています。
各国に似た様な基準が存在し、一時期流行したディーゼルエンジンの排気ガス基準が年々厳しくなるのに対応する為に製造メーカーは苦労しています。各メーカーの開発コストや車両個体コストが高騰し、貨物系を除いてガソリンエンジンやハイブリッドエンジン、EVへ移行しています。
貨物系や大型車両、ピックアップモデルなどには必要なエンジンですので各メーカーも開発研究に懸命に取り組んでおられると聴きます。
項目は、四輪自動車排出ガス試験、ガソリン又は軽油を燃料とする自動車の燃料消費性能試験、加速走行騒音試験、近接排気騒音試験、改造自動車の歪み(応力)試験の中から該当する項目試験を実施します。
当然、メーカー製造の車両と言えども各国の規格に合格するように整備・調整を行う必要があります。入荷後はその作業がメインとなり、試験を終えると予備検査・予備検査証発行、納車整備や備品の取り付けを行います。
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)では余計なコストを掛けないように出来る限りの作業を自社で行い、プロに任せた方が良い作業は専門の業者さまにお願いしています。そうした縁の下の力のお陰で皆様に安心できる案件のご紹介と、買い付け、ご納車が出来ております。
Nさま、あと少しでご納車です。楽しみにお待ちください!
製造が終了してから人気が出るモデルのひとつ、X250、X350共に実績が御座います。
低走行個体が存在するイマ、是非ご相談ください。
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)では、ご自身の希望で製造時オプションを装着する事が可能な新車(現地製造期間がプラスされますが、希望通りのクルマ)、新車在庫(製造時オプションは装着無いものが多い)、登録済新車及び新古車(新車に近い状態で価格抑えめ)、低走行距離中古車(現地で状態も確認安心)、希望の中古車(状態確認し、相談しながら進めてまいります)と様々な手配が可能です。
先ずは、ご相談下さい!