並行輸入車|購入する前に知っておきたいこと /他社で購入のお客さまも!巡回訪問&DPF交換!

並行輸入あれこれ

こんにちは!

ウィズトレーディング代表の宮崎です。

日本に未導入のクルマを海外から日本へ運んで、全国のお客様へお届けします。
『並行輸入あれこれ』では、輸送や国内での検査、保険、保証などのお話をしてきました(過去ブログ参照)。今回は、並行輸入車|購入する前に知っておきたいこと /他社で購入のお客さまも!巡回訪問&DPF交換!についてです。

年間に数回ですが、並行輸入車相談会を全国各地で行っております。今年の最終回も計画しており、普段お忙しい皆さまの仕事納めに合わせての開催を予定しております(決まり次第お知らせさせて頂きます)。また、遠方にご納車することが多い為、調子伺いやフォーローを兼ねて巡回訪問を行う事も心掛けております。お客さまご指定の業者さまや、弊社紹介の地元業者さまに任せているから安心なのですが、様々なご相談を受けることも多く、なるべく現況を把握しておきたいという考えです。

そのような中、福島県のF株式会社さまからのお電話がありました。西日本にある並行輸入車業者さまからの購入後数年が経過されたいすゞD-MAXの修理のご依頼です。

他社で購入のお客さまからの修理依頼!

内容は、チェックランプの点灯とエンジン音、吹けない、走らないという事でした。購入店に相談されたようですが、いつ診れるかわからない、持ち込んで欲しいという事でやがて車検は切れ、取得もできずに困っておられたという話でした。

早速、訪問し、車両の状態や症状を確認、診断機も携行していたのでチェック、同時に仲間の整備業者さまにも相談しました。DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の詰まりが原因と判断し、お客さまにも説明。話を伺うと、過去に同症状で取引整備工場に出して強制再生をしてもらったとの事でした。D-MAXの場合、手動再生スイッチは装着されておらずに普段は自動再生になります。強制再生を何度も繰り返すと負荷が掛かって、内部の触媒が溶損することもあるので心配です。症状も確認できたので、戻って段取りを組みます。

二回目の訪問は、積載車での引き取り、パートナー工場へ運びました。別の診断機での診断と、各部を確認、結果DPF交換の結論に至りました。排気ガス関連部品の高騰や輸送料などを考えて、先ずは中古部品やリビルト部品から探しましたが思うような部品も無く、新品で対応することに。外した部品を見ると、交換せねばならない理由が鮮明に分かる状態でした。各部の清掃も兼ねての添加剤投入後は、試走を重ねて復活です。

無事に車検も取得し、最終試走も兼ねて自走でのお届けです。まだまだ、乗れるマイナー前のD-MAX、大事に末永くお乗りください!ディーゼルならではの不具合、メーカーや車種固有の不具合などがあります。我々人間と同様に早めの診断がベスト、お気軽にご相談くださいませ!

巡回では、ジュリア、トラフィック、カラベルのお客さまを訪問!

三度の福島訪問の中で、ジュリアのお客さま、トラフィックのお客さま、T6.1カラベルのお客さまの元へ同時に巡回訪問しました!色々なお話を伺って、ジュリアのお客さまには社外のローターなどの部品オーダーも承りました。引き続き各地へお伺いします。その節は、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

※多くの希少なクルマを皆さまにご紹介したいのですが、入荷及び納車記事は全国の業者さまご依頼分や、掲載を望まれないお客さまを除く、一部となっております事をご了承ください。

ウィズトレーディング(ウィズカーズ)では、ご自身の希望で製造時オプションを装着する事が可能な新車(現地製造期間がプラスされますが、希望通りのクルマ)、新車在庫(製造時オプションは装着無いものが多い)、登録済新車及び新古車(新車に近い状態で価格抑えめ)、低走行距離中古車(現地で状態も確認安心)、希望の中古車(状態確認し、相談しながら進めてまいります)と様々な手配が可能です。

先ずは、ご相談下さい!

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