並行輸入 新車|新型セアト レオン(2020-)に乗る。日本未導入モデルの概要・スペック・価格の情報。

セアト レオン(5ドアハッチバック) セアト/クプラ
セアト レオン(5ドアハッチバック)

スペインの自動車メーカー「セアト」、フォルクスワーゲングループのなかでもスポーティでラテンな雰囲気を持ったブランドですが、基幹車種が満を持してフルモデルチェンジしました。今回は新型レオン(SEAT Leon)を解説。概要・スペック・価格・並行輸入で乗るための情報を解説します。

セアト レオンとは

セアト レオン(エステート)

セアト レオン(エステート)

セアト レオンはセアトの基幹車種となるCセグメントモデルで、フォルクスワーゲンゴルフの兄弟車となります。ボディサイズは全長:4,368(4,642)mm×全幅:1,800(1,799)mm×全高:1,456(1,448)mm(カッコ内)と、国産車ではトヨタ カローラやマツダ 3に近いサイズです。

現在販売されているモデルは4代目モデルで2020年にフルモデルチェンジされました。兄弟車のゴルフではデビューしたばかりの8代目に準じたモデルになります。今回のモデルチェンジでのキーワードは電動化。初採用となる48Vマイルドハイブリッドシステム(eTSI)だけでなく、8代目ゴルフと共用するプラットフォームは、各種デジタルモジュールの組み込みを考慮しアップデートされたMQBプラットフォームを採用しています。ボディタイプは従来モデルと同じく、5ドアハッチバックとワゴンボディのエステート(仕向地によりスポーツツアラーなどの名前になります)の2種類が設定。スポーティな専門ブランドとして独立したクプラ仕様はまだ発売はされていませんが、発売予定であることが公式サイトで紹介されています。

さらにプラグインハイブリッド仕様となる「e-Hybrid」が2020年夏に追加予定とアナウンスされています。

セアト 新型レオン コンセプト紹介動画(約1分30秒)

The New SEAT Leon. Born in the sun. I SEAT

ココがスゴイ!セアト レオン

セアト レオンを語るうえで外せないポイントが以下の5つです。

  • 新型も5ドアハッチバックとステーションワゴンの2本立て
  • 新型モデルのキーワードは「電動化」
  • 各種デジタルモジュールの組み込みを考慮したプラットフォームを採用
  • 48Vマイルドハイブリッド「eTSI」を新採用
  • PHEV仕様の「e-Hybrid」が2020年夏追加予定
48Vマイルドハイブリッドと、プラグインハイブリッドの2種類が設定

スタイリングとインテリア

  • シャープさのなかに曲線を取り込んだ新たなデザイン処理
  • 大胆なラインとスポーティなルックスの融合
  • 大画面のデジタルコックピットを採用
  • 最新のインフォテイメントシステムはコネクテッド機能を強化

エクステリアのトピックはデザイン。従来のセアト車はシャープで直線的なデザインがアイデンティティでしたが、新型レオンは、シャープで大胆なラインのなかにも曲線を取り込んだ新たなデザイン処理に進化。その結果スポーティなルックスを手に入れました。フロント/リア共にフルLEDランプを採用しており、特に左右のランプを繋げた「coast-to-coast」と名付けられたリアランプは、最新SUV「タラッコ」にも使われてあり、新世代のセアトのデザインポイントになるのかも知れません。今回のモデルチェンジでは車名ロゴも「LEON」から流れるような書体の「Leon」に変更されています。

ワゴンボディは5ドアハッチバックのスポーティーなルックスをそのまま延長したような雰囲気。全長は伸びてもスタイリッシュにまとまっており、リアデザインもハッチバックに準じたものになっています。ワゴンモデルには頭上の開放感を演出するパノラミックガラスサンルーフが設定されています。

ボディカラーは全7色が設定。そのなかでも赤はDESIRE REDとEMOCION REDの2つ設定されているのがポイント。セアトの情熱的なキャラクターを表しています

インテリアは、最大10インチの大画面タッチスクリーンディスプレイを中心としたインパネデザインなど、今回のモデルチェンジではデジタル化が推進されました。インフォテイメントシステムはスマートフォンとの親和性も高く、無接点充電ができるだけでなく、SEAT Connectアプリを使うことで、車両の情報取得や、空調のコントロールも可能です。

インテリアトリムは、グレー/ブラックの2トーンファブリックに、シルバーもしくはレッドの2種類のステッチが組み合わされます。インテリアの面白い機能の一つがアンビエントライト。車内を照明を好みの設定ができるだけでなく、死角に車両がある場合は、照明を使って警告するブラインドアラート機能にも使用されます。

搭載されるエンジンと燃費

パワーユニットは、英国仕様はガソリンとガソリンマイルドハイブリッドの設定。仕向地によってはディーゼルも設定。(※は欧州左ハンドル仕様のみの設定)

ライトサイジングコンセプトを取り入れた1.5L TSIEVOユニット

ライトサイジングコンセプトを取り入れた1.5L TSIEVOユニット

  • ガソリン
    1.0L 直3 ガソリンターボ TSI 90PS (66kw)/175Nm※
    1.0L 直3 ガソリンターボ TSI 110PS (81kw)/200Nm
    1.5L 直4 ガソリンターボ TSIEVO 130PS (96kw)/200Nm
    1.5L 直4 ガソリンターボ TSIEVO 150PS (110kw)/250Nm
  • ガソリンマイルドハイブリッド
    1.5L 直4 ガソリンターボ eTSI 150PS (110kw)/250Nm
  • ディーゼル
    2.0L 直4 ディーゼル TDI 150PS (110kw)/360Nm※

ガソリンは兄弟モデルにも搭載されるVWグループ最小の1.0L直3 TSIユニットと、排気量に余裕を持たせることで低燃費とクリーンな環境性能を実現したライトサイジングターボの1.5L直4 TSIEVOユニットが設定されています。燃費性能は150PS仕様で20.7Km/L(新欧州複合WLTP)。これに加え、今回のモデルチェンジで初採用となる1.5Lガソリンユニットに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたeTSIがあります。英国仕様にディーゼルは設定されていませんが、仕向地によっては2.0L直4 TDIユニットが設定されます。

駆動方式は全車FF。トランスミッションは6MTを中心に、マイルドハイブリッドとディーゼルに2ペダルの7速DSGが設定されています。

走行性能とハンドリング

サスペンションはフロント:マクファーソン・ストラット、リア:セミリジットを採用。「SEAT Drive Profile」搭載車はタッチスクリーンからステアリングやサスペンションのセッティングを設定可能です。さらにFRグレードには専用チューニングが施されたスポースサスペンションが組み合わされます。ハンドリングも軽快なものにセッティングされており、セアトのブランドイメージに合ったキビキビとした走りが魅力です。

セアトのブランドイメージに合ったキビキビとした走りが魅力

セアトのブランドイメージに合ったキビキビとした走りが魅力

サイズとスペック


●寸法・重量
【全長×全幅×全高】4,368×1,800×1,456 mm
【ホイールベース】2,686mm 【トレッド】前/後:1,545 / 1,516mm
【車両重量 1,316kg
●エンジン
【構成】水冷直列4気筒ターボ DOHC16V フロント横置 気筒休止機構付
【総排気量】1,498cc 【直径×内径】74.5×85.9mm 【圧縮比】10.5:1
【最高出力】150ps(110kw)/5000-6000rpm 【最大トルク】250Nm/1500-3500rpm
【燃料容量】50L
●駆動系
【駆動方式】FF 【トランスミッション】6MT
【サスペンション】(前)マクファーソンストラット / (後)セミリジット
【ブレーキ】(前)ベンチレーテッドディスク / (後)ディスク
【タイヤ】(前後)-/-R-
●パフォーマンス
【最高速度】216km/h 【0-100km/h加速】8.4秒
【燃費】約20.7km/L(新欧州複合基準)【価格】英国仕様 2020モデル:£24,805

歴史とトリビア

セアト レオン関連の歴史とトリビアを簡単にご紹介します。

  • 初代モデルはトレドのハッチバックモデルとしてデビュー
  • 歴代レオンには高性能バージョンのクプラ仕様が設定
  • 新型レオンのクプラ仕様は今後発売予定
  • 新型レオンおよびクプラレオンの出展予定があったジュネーブモーターショー2020は中止に

ライバル

欧州Cセグメントは、長年の王者ゴルフをはじめ、各社チカラが入ったモデルを投入する激戦区と言えるでしょう。レオンの兄弟車以外のライバルとしては、同クラスのなかでも走りがよく、スポーティなイメージのあるフォード フォーカスが最も近いライバルと言えるでしょう。

並行輸入するなら。オススメのグレードと価格情報

1980年代にイビザが少数導入された以外、日本に正規で導入された実績のないセアト。日本でのフォルクスワーゲンのラインナップとの重複を考慮すると、レオンも含めて今後も導入される可能性は残念ながら低いと考えられます。そのため、確実に手に入れるなら並行輸入が確実な方法です。
新型レオンの英国でのグレード構成は以下の通りです。

グレード体系

  • SE
    16インチアルミホイール、LEDヘッドライト/テールライト、メタリックペイント、8.25インチタッチスクリーンメディアシステムなどが装備
  • SE Dynamic
    17インチアルミホイール、ダークカラーリアウィンドウ、デジタルコックピット、10インチタッチスクリーンメディアシステムなどが装備
  • FR
    FRスタイリング、ハイビームアシスト付きLEDヘッドライト、スポーツサスペンションなどが装備

初回特別仕様車として、FRをベースに18インチアルミホイール、予測機能付きクルーズコントロールなどが付加された「FR First Edition」があります。
欧州左ハンドル仕様は、「Reference」「Style」「XCELLENCE」「FR」の4つのグレード構成。Referenceはアルミホイールなどを省いた英国仕様のSEよりもベーシックなグレード。「Style」「XCELLENCE」は英国仕様の「SE」「SE Dynamic」に相当します。

そのなかでもおすすめは、5ドアハッチバックのFRグレードに150PS仕様の1.5L TSIEVOと6MTの組み合わせ。これは新型レオンのなかでもパワーと燃費のバランスの良い150PS仕様のガソリンユニットに、ドライビングを楽しめる6MTの組み合わせ。2ペダルのDSGもいいですが、セアトのキャラクターに合ったより走りを楽しむオーナーに向けてのチョイスです。今後追加される予定のクプラ仕様はニュルブルクリンクでタイムを競うパフォーマンスに最もウェイトを置いたモデルになることでしょう。新型レオンのFRは「パワー」「走り」「環境性能」これらすべてのバランスが高い次元で仕上げられた一台。きっと満足して頂けるのではないでしょうか。

  • セアト レオン 5dr FR 1.5 TSIEVO 150PS 6speed Manual(右ハンドル英国仕様)
  • セアト レオン スポーツツアラー FR 1.5 eTSI 150PS DSG(左ハンドル欧州仕様)
セアト レオン 5ドアハッチバック/エステート

セアト レオン 5ドアハッチバック/エステート

ほかにもワゴンボディのエステート(スポーツツアラー)をはじめ、SE系グレードや左ハンドル欧州仕様も並行輸入できますので、お気軽にお問い合わせください。

セアト レオンを並行輸入した場合の国内乗り出し価格例
(£1=135円時・現地値引き交渉前)
セアト レオン 5dr FR 1.5 TSIEVO 150PS 6speed Manual(右ハンドル英国仕様)
現地値引き交渉前価格:£24,805)\4,900,000
セアト レオン スポーツツアラー FR 1.5 eTSI 150PS DSG(左ハンドル欧州仕様)
現地値引き交渉前価格:€30,350)\5,245,000

英国仕様右ハンドル車を横浜近郊に納車した場合の乗出し価格(2年保証付)例です。
オプション装備、有償カラー料金、他地域への納車費用は別途となります。
特殊な地域以外は全国納車対応いたします。
右ハンドル・左ハンドル対応!
ウィズトレーディングでは英国(イギリス)をはじめドイツ、フランス、ベルギー他、欧州数か国に対応できるサプライヤーと協力体制を敷いています。英国仕様の右ハンドル車、その他欧州仕様の左ハンドル車もご用意できます。

掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)

※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。

また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。

現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています

海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。

画像と動画