こんにちは!
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)代表の宮崎です。
1961年にデビューしたw111シリーズ。
元祖Sクラスと呼ぶべきそのモデルは、一部の富裕層の顧客の為にハンドメイドで製造し、月間の製造台数も50台に満たなかったと言われています。その為に現在でも希少なクーペモデルとなっています。
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)の欧州取引先には、現代のクルマばかりでは無くヴィンテージカーのコレクターらとの付き合いもある取引先が多くあります。今回ご紹介させていただく、Mercedes-Benz(メルセデスベンツ) 280 SE Coupeもコレクターたちとのやり取りの中で発生した個体です。早速、郊外へ持ち出しての撮影は担当者のセンスの良さを感じさせます。
今回ご案内するMercedes-Benz(メルセデスベンツ) 280 SE Coupeについて
1961年、W111シリーズは2.2ℓ直6OHC(132㎰)の220SEが誕生。その後に1965年に2.5ℓ(150㎰)の250SE、1968年に2.8ℓ(160㎰)の280SE、そして1969年に3.5リッターエンジンV8OHC(200㎰)を搭載した280SE3.5が登場して、1971年まで生産されました。
ハンドメイドの少量生産で特別仕立てのインテリア、ボデイーは通常のセダンモデルと別ラインで造られ、2.8ℓ(160㎰)の280SEは、オープンモデルと併せても5千台少々のみの製造台数となっています。高品質な材料を伝統的なしっかりとしたコーチビルドで生産した、言わばロールスロイスのようなメルセデスベンツです。
インテリアはメータークラスターにまで本物のウッドを採用(1967年まで)されていたほか、厚みがありバネの効いた高級ソファのような仕立てのシートを採用するなど、まさに豪華絢爛なクルマでした。トルコンATやパワーステアリング、パワーウィンドウ、4輪ディスクなど最先端装備がモデル変遷の中で次々と標準化されるなど、高級路線を追い求めたのもこのモデルからとなります。
日本では数少ない当時の正規ディーラーであるウェスタン自動車が輸入した個体が流通していますが、この個体はドイツ本国を出たことのない欧州仕様、整備やリノベーションも製造国で行っている50年経過しているとは思えない個体です。ドイツでは、希少なヴィンテージカーの価格が高騰しています。
今回ご紹介させていただく個体は、Mercedes-Benz(メルセデスベンツ) 280 SE Coupeの1970年モデル。車両はよく整備されており事故歴なしで、2018年ドイツ本国クラッシックメルセデスの専門ガレージにてペイントを含むリノベーション済。
お問い合わせ、お待ちしております!
Mercedes-Benz(メルセデスベンツ) 280 SE Coupe
年式:1970年
距離:不明
外装色:グリーン 2トーンペイント Bicolor
インテリア:ダークグリーンレザー
エンジン:ガソリンエンジン 6気筒 2778cc
ミッション:4AT 装備:サンルーフ、クーラー、PWx2 , アルミホイール
全国納車(陸送費別途)も承ります。日本に無いモデル・カラー・仕様、拘ってみませんか?
※他色・左右ハンドル・新車・新古車・同程度中古車も輸入可能です。お問い合わせ・お見積り等、お気軽にご相談下さい。
掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)
※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。
また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。
現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています
海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。