フランス車のなかでもスポーティなイメージを感じるプジョーですが、歴代はじめて日本に導入されたリフターをはじめ、欧州では商用用途を想定したLCVモデルもラインナップされています。
そのなかでもミドルサイズにあたるモデルがフェイスリフトを行い各所がアップデートされたほか、プジョーのモータースポーツ活動からインスピレーションされた特別なモデルも最近追加されました。
今回はプジョーのLCVモデル「エキスパート(PEUGEOT Expert)をフェイスリフトされた新型モデルのパネルバン、内燃機関仕様を中心に解説。概要・スペック・価格・並行輸入で乗るための情報を解説します。
プジョー エキスパートとは
エキスパートはプジョーの全長5mクラスとなる欧州ミドルサイズLCVです。ボディサイズはコンパクトなStandard(左ハンドル欧州仕様はL2)ボディで全長:4,981mm×全幅:1,924mm×全高:1,904 mm(ミラー部分を除く)と国産バンではトヨタ ハイエースや、日産 キャラバンの標準ボディよりも大きく、スーパーロングに近いサイズ感です。
- プジョー エキスパート(初代モデル:1995年)
- ユーロバンプロジェクトで開発されたプジョー 806(1994年)
エキスパートの初代モデルは1995年にデビューしました。当時プジョーはシトロエンやフィアットなどと共同でMPVモデルを開発する「ユーロバン」プロジェクトに806で参加していました。この協業実績がLCV開発でも生かされ、エキスパートもシトロエン ジャンピー(ディスパッチ)やフィアット スクードとプラットフォームを共有する兄弟モデルとなり、2006年デビューの2代目、2016年の3代目もこの関係が続いています。
- 引き続きシトロエン ジャンピーの兄弟車となった2代目モデル(2007年)
- 3代目モデルではBEV仕様が設定(2020年)
現在販売されているのは、2023年に3代目モデルをベースにフェイスリフトされたモデルになります。フロントを中心としたエクステリアをはじめ、インテリアやAI機能が統合されたインフォテインメントシステムまで幅広い改良が行われ、メーカーは新型モデルを「刷新されたデザイン」「効率性の向上」「最新世代のコネクティビティ」「洗練された運転支援機能」を特徴とする一方、プロフェッショナルのユーザーから高い支持を得ている「堅牢性」「多用途性」「ドライビングダイナミズム」も継承しているとアピールしています。プラットフォームを共有する兄弟車は初代以降関係が続くシトロエン ジャンピー、フィアット スクードをはじめ、トヨタ プロエース、オペル/ボクスホール ヴィヴァーロと6つものブランドで展開されています。新型モデルは2024年に販売開始されており、貨物用途のパネルバンのほか、貨客混在のクルーバン(左ハンドル欧州仕様はダブルキャビン)がラインナップされるほか、乗用MPV仕様はトラベラーとして別途展開されています。
欧州では好調な販売実績を上げているエキスパートですが、初代モデル以降現在まで日本に正規導入された実績はありません。
ココがスゴイ!プジョー エキスパート
プジョー エキスパートを語るうえで外せないポイントが以下の5つです。
- コンパクトなボディに広い荷室空間
- クラストップレベルの積載性能
- PEUGEOT i-CockpitにAI機能を統合
- 貨客混在のクルーキャブ(ダブルキャビン)も選択可能
- 英国仕様にスポーティな装いの「SPORT」仕様が追加
スタイリングとインテリア
- 使い方に合わせて選べる2つのボディタイプ
- 独特なデザインで存在感が増したエクステリア
- ドライビングポジションをはじめ再設計されたインテリア
- 実用性向上に寄与する数々のアイテム
ボディタイプは従来モデル同様、標準ボディとなる全長4,981mmのStandard(左ハンドル欧州仕様はL2)とロングボディとなる全長5,331mmのLong(同L3)の2種類がラインナップされています。どちらもホイールベースは同じでリアオーバーハングの差となります。
エクステリアは今回のフェイスリフトでフロントセクションが中心に変更されました。近年プジョーが採用する新しさとクラシックさが共存したデザイン処理が取り込まれ、「”time”and living in the moment.」のコンセプトを元にアップデートされたプジョーの盾型新ロゴを組み込んだフロントグリルをはじめ、空力性能が最適化された新デザインのバンパー、ライトシグネチャーを組み込んだ新設計のフルLEDヘッドライトは3本の爪が入った独特なデザインのものが採用されました。同時期に弟分にあたるパートナー(パルトネール)も同じようなフェイスリフトを行っており、プジョーのLCVとして統一性を感じます。スライドドアはパネルバンはフルスチール、クルーキャブは窓付きのものが両側に設定されています。バックドアは欧州LCVのアイコンのひとつとも言える観音開きバックドアのほか、跳ね上げ式バックドアも選択可能です
2025年には英国市場向けにスポーティな装いのSPORT仕様が新たに追加されました。プジョーが提言するスポーティバンの詳細については、当解説記事後半に解説がありますのでご参照ください。
- プジョー エキスパート(サイド:Standardボディ)
- プジョー エキスパート(サイド:Longボディ)
- 貨客混在のクルーキャブ仕様は窓付きスライドドアが組み合わされます
- 3本の爪のような造形が印象的なヘッドライト回り
インテリアは今回のフェイスリフトで快適性と実用性を向上させるために、ドライビングポジションから徹底的に再設計されたとメーカーはコメントしています。新設計のインストルメントパネルは直線を基調としたものになり、大型化されたタッチスクリーンはドライバーからより見やすい場所に配置されるように見直されました。LCVとして実用性を高めるために、ダッシュボード上部とセンターコンソールを中心に収納スペースが増設されたの同時に容量も拡大されました。ダッシュボード両端に備えられた独創的なデザインのカップホルダーはスマートフォンを立てた状態で置くことが可能です。
シート配列はパネルバンは助手席二人掛けベンチシートを採用した1列3人乗りとなります。長距離長時間乗車でも疲れづらいシートが採用されており、クルーキャブはさらに3人掛けの2列目が追加されて6人乗りになります。
インフォテインメントシステムには最大10インチのタッチスクリーンが組み合わされ、スマートフォン接続にも対応しています。これに加えて新たにAI機能のChatGPTが統合され、情報面でもドライバーをアシストします。
- エキスパートのインテリア
- パネルバンは助手席2名掛けの3人乗りとなります
- フェイスリフトでモノクロもしくはカラーのデジタルインストルメントクラスターが標準装備
- インフォテインメントシステムにはAI機能のChatGPTが統合されました
搭載されるエンジンと燃費
パワーユニットは、ディーゼルのほかBEV仕様のE-エキスパートが設定されています。
- ディーゼル
1.5L 直4ターボ BlueHDi120 120PS(88kw)/300Nm
2.0L 直4ターボ BlueHDi145 145PS(106kw)/370Nm
2.0L 直4ターボ BlueHDi180 180PS(130kw)/400Nm
内燃機関仕様は全てBlueHDiディーゼルです。直4の1.5Lと、2.0Lは145PSと180PSの2種類が設定されています。出力の数値が若干異なりますが基本的に兄弟車とユニットの構成は同じです。燃費性能は2.0L 145PS仕様の欧州複合で13.8km/Lです。
駆動方式はFFで、トランスミッションは6MTを中心に、2.0L仕様には滑らかな変速に定評のある2ペダルのEAT8が設定されており、セレクターが従来のダイヤル式からボタン式にアップデートされました。
積載量と荷室空間
エキスパートの荷室に関するスペックは以下の通りです。最大積載量は仕様により異なりますが、最大約1,400キロというスペックはクラストップレベルになります。乗員スペースと荷室の間には強固なバルクヘッドが備わるほか、Moduwork装着車ではロードスルーバルクヘッドにより、助手席下部分を荷室に拡張でき、より長い荷物の積み込みが可能です。
ボディタイプ | Medium | Long | Medium(クルーキャブ) | Long(クルーキャブ) |
---|---|---|---|---|
最大荷室長(mm) ※カッコ内はModuwork装備車 |
2,512(3,674) | 2,862(4,024) | 2,017 | 2,365 |
最大荷室幅(mm) | 1,636 | ← | ← | ← |
ホイールアーチ間荷室幅(mm) | 1,258 | ← | ← | ← |
最大積載容量(立方メートル) ※カッコ内はModuwork使用時 |
5.3(5.8) | 6.1(6.6) | 3.2 | 4.0 |
最大積載量(kg) | 1,173~1,384 | 1,121~1,335 | 1,242~1,260 | 1,172 |
- 積み込みがしやすい観音開きバックドアを標準装備
- フラットな荷室に強固なバルクヘッドが備わります
- ロードスルーバルクヘッド装着車は長尺物の積み込みが可能です
- Moduwork装着車では荷室空間が拡張可能です
サイズとスペック
【全長×全幅×全高】4,981×1,924×1,904 mm(ミラー部分を含まず)
【ホイールベース】3,275mm 【トレッド】前/後:1,627 / 1,600mm
【車両重量】 -kg
●エンジン
【構成】水冷直列4気筒ターボ DOHC16V フロント横置き
【総排気量】1,997cc 【直径×内径】 – ×-mm 【圧縮比】-:1
【最高出力】145ps(106kw)/-rpm 【最大トルク】370Nm/1,750rpm
【燃料容量】69L
●駆動系
【駆動方式】FF 【トランスミッション】6MT
【サスペンション】(前)マクファーソンストラット / (後)トーションビーム
【ブレーキ】(前)ベンチレーテッドディスク / (後)ディスク
【タイヤ】(前後)215/55R16
●パフォーマンス
【最高速度】168km/h 【0-100km/h加速】9.9秒
【燃費】約13.8km/L(新欧州複合基準)【価格】欧州仕様 2025モデル:£37,008
歴史とトリビア
プジョー エキスパート関連の歴史とトリビアを簡単にご紹介します。
- 初代モデルはシトロエン、フィアットと共同開発
- 各世代10年近く販売されてたロングセラーモデル
- 兄弟車にはシトロエン ジャンピー/ディスパッチをはじめ多くのモデルがあり
- 乗用MPV仕様はトラベラーとして展開
- 3代目モデルで初となるBEV仕様がラインナップ
- 乗用MPV仕様はトラベラーの名前で展開
- 兄弟車となるシトロエン ジャンピー/ディスパッチ
ライバル
全長5mクラスの欧州ミドルサイズLCVは、兄弟車のシトロエン ジャンピー/ディスパッチをはじめ、各社がラインナップするライバルが多い市場です。そのなかでも最も近しいライバルとしてルノー トラフィックを挙げるほか、フォードとフォルクスワーゲンが商用車開発の提携で生み出されたフォード トランジット・カスタムとフォルクスワーゲン 新型トランスポーターも手強いライバルとなりそうです。
- ルノー トラフィック
- フォルクスワーゲン 新型トランスポーター
- フォード トランジット・カスタム
- メルセデス・ベンツ ヴィトー
- シトロエン ジャンピー/ディスパッチ
- フィアット スクード
- トヨタ プロエース
- ルノー トラフィック
- フォルクスワーゲン 新型トランスポーター
並行輸入するなら。オススメのグレードと価格情報
小型LCVのパートナーと共に欧州市場で高い評価を得ているエキスパートですが、歴代モデルが日本市場に導入された実績はありません。そのため今後も正規導入される可能性は残念ながら低いと予想されます。そのため、確実に手に入れるなら引き続き並行輸入がおすすめです。新型エキスパートのグレード構成は以下の通りです。右ハンドル英国仕様/左ハンドル欧州仕様共に設定されています。
グレード構成(右ハンドル英国仕様)
- PROFESSIONAL
16インチスチールホイール+センターキャップ、無塗装ブラックフロント/リアバンパー、サイドプロテクションモールディング、デイタイムランニングライト、窓なしスチール両側スライドドア、観音開きバックドア、フルハイトスチールバルクヘッド、6ウェイ調整可能な運転席、シート下収納内蔵2人掛け助手席ベンチシート、フロントパワーウィンドウ、マニュアルエアコン、10インチカラーデジタルインストルメントクラスター、10インチHDスクリーン、グローボックス上の12Vソケット、ヒルスタートアシスト、リモートコントロール式セントラルロックなどが装備 - ASPHALT
(PROFESSIONALに対して)17インチグレースチールホイール+フルホイールキャップ、ボディ同色エクステリア(フロント/リアバンパー/サイドプロテクションモールディング)、電動格納ドアミラー、エコLEDヘッドライト、フォグランプ、ロードスルーハッチ付きModuwork、荷室の12Vソケット、ダイナミックサラウンドビュー、フロント/リアパークアシストなどが装備 - クルーバン
クルーバンは各グレードに設定されており、パネルバンに加えて窓付き両側スライドドア、運転席/助手席カーテンエアバッグ、3人掛けリアシート、フルハイトABS樹脂製窓付きバルクヘッドなどが装備
グレード構成(左ハンドル欧州仕様)
- STANDARD
16インチスチールホイール+センターキャップ、無塗装ブラックフロント/リアバンパー、サイドプロテクションモールディング、電動調整ヒーテッドドアミラー、窓なしスチール両側スライドドア、観音開きバックドア、フルスチールバルクヘッド、高さ調整可能な運転席シート、助手席2人掛けベンチシート、マニュアルエアコン、モノクロデジタルインストルメントクラスター、グローボックス上の12Vソケット、ヒルスタートアシストなどが装備 - TECH EDITION
(STANDARDに対して)17インチアルミホイール、ボディ同色エクステリア(フロント/リアバンパー/サイドプロテクションモールディング)、TECH EDITION専用デカール、LEDヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、電動格納ヒーテッドドアミラー、ロードスルーハッチ付きModuwork、フロントシートヒーター、ヒーター付きステアリングホイール、デュアルゾーンフルオートエアコン、LEDカーゴエリア照明、ダイナミックサラウンドビューなどが装備 - ダブルキャビン
ダブルキャビンは各グレードに設定されており、パネルバンに加えて窓付きスライドドア、リアドア用チャイルドセーフティロック、3人掛け2列目シート、2列目ルームランプなどが装備
エキスパートのオススメは、右ハンドル英国仕様パネルバンのStandardボディ、PROFESSIONALグレードに2.0L BlueHDi145ディーゼルと8ATの組み合わせです。LCVとして基本的なアイテムを装備したPROFESSIONALグレードに、大きすぎないStandardボディと右ハンドル、オートマチック限定免許でも運転できるEAT8は、日本でも乗りやすくエキスパートを幅広いユーザーに味わっていただけるチョイスです。ほかにも乗車人数の多いお仕事や、レジャーアイテムなどを満載してファミリーユースとして使われるなら2列6人乗りのクルーキャブの選択もよいでしょう。
新世代プジョーLCVの要素を取り込み、幅広い範囲でアップデートされた最新モデルをいち早く欧州現地からお取り寄せしてみませんか。
- プジョー エキスパート パネルバン Standard PROFESSIONAL 2.0 BlueHDi145 EAT8(右ハンドル英国仕様)
- プジョー エキスパート パネルバン Standard PROFESSIONAL 1.5 BlueHDi120 6MT(右ハンドル英国仕様)
- プジョー エキスパート クルーバン Standard SPORT 2.0 BlueHDi180 EAT8(右ハンドル英国仕様)
ほかにも左ハンドル欧州仕様のほか、さらに広い荷室をご希望のユーザーにはLong(L3)ボディをはじめ、低燃費な1.5LのBlueHDi120や最強版のBlueHDi180仕様、走りを積極的に楽しめる6MT仕様なども並行輸入可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
合わせてさらにコンパクトなLCVをご希望のユーザーには弟分にあたるパートナーも並行輸入可能です。こちらも別途解説記事がありますのでご参照ください。
(€1=155円時/£1=185円時・現地値引き交渉前)
(現地値引き交渉前価格:£37,008)\9,694,000
(現地値引き交渉前価格:£33,648)\8,994,000
(現地値引き交渉前価格:£53,514)\13,137,000
掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)
※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。
また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。
現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています
海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。
英国仕様に追加となったスポーツバンの「SPORT」仕様も並行輸入できます
英国市場向けに新たにスポーツバンとなる「SPORT」仕様が追加されました。プジョーがもつモータースポーツの伝統からインスピレーションを受け、日常のプロフェショナルユースに応用した一台とメーカーはコメントしているこのエキスパート SPORT。現時点では(2025年5月現在)右ハンドル英国仕様のみですが、パネルバンとクルーキャブに設定され、どちらも並行輸入可能です。
- イエローの指し色が印象的な専用リアスポイラーやグラデーションが装備
- SPORTロゴがエンボス加工された専用エコレザーシートが装備
高荷重容量タイヤに組み合わされる18インチブラックアルミホイールをはじめ、フロントリップスポイラー、フロントマットガード一体型サイドスカート、イエローのカラーリングが目を引く専用リアスポイラーなどが含まれたスポーツボディキットなど数々の専用アイテムが装備されるほか、パワーユニットは最強版となるBlueHDi180(EAT8仕様)のみが組み合わされます。お仕事用車であっても運転が積極的に楽しめる欧州LCVのなかでもさらにひと味違う選択として、スポーツマインドを満たす特別な一台となりそうです。
プジョー エキスパート SPORT
- SPORT専用装備
専用18インチブラックアルミホイール+高荷重容量タイヤ、専用フロントリップスポイラー、フロントマットガード一体型サイドスカート、専用リアスポイラーなどが含まれたスポーツボディキット、スポーツカラーリング、スポーツロゴがエンボス加工されたヒーター付きエコレザーシート、ヒーター付きレザーステアリングホイールなどの専用アイテムが装備
画像と動画
- プジョー エキスパート(Standardボディ)
- プジョー エキスパート(Longボディ)
- プジョー エキスパート(リア:Standardボディ)
- プジョー エキスパート(リア:Longボディ)
- プジョー エキスパート(サイド:クルーキャブ)
- クルーキャブは2列目が備わる6人乗りになります
- 欧州LCVのアイコンとも言える観音開きバックドアが標準装備
- フェイスリフトで新形状にアップデートされたステアリングホイール
- 10インチに拡大されたHDタッチスクリーン