こんにちは!
ウィズトレーディング代表の宮崎です。
日本に未導入のクルマを海外から日本へ運んで、全国のお客様へお届けします。
『並行輸入あれこれ』では、輸送や国内での検査、保険、保証などのお話をしてきました(過去ブログ参照)。今回は 製造時オプションも後付け対応/フォルクスワーゲン T6.1 トランスポーター コンビが横浜へ到着!の単独ブログです。
2019年に度重なる排気ガス規制対応や、一部改良の為にフェイスリフトされたフォルクスワーゲン T6.1。T6よりも改良されたT6.1トランスポーター コンビ(VOLKSWAGEN T6.1 Transporter Kombi 7DSG LWB 9人乗り)が横浜に到着しました!
早くもT7が先日発表されましたが、ラインナップが揃うのには未だ時間も掛かることになると思われます。ご依頼いただいたのは、京都にお住いのUさま。楽しみにお待ちくださいませ!
フォルクスワーゲン T6.1 トランスポーター コンビは、同社の全長5mクラスとなるLCV(小型商用車)ベースのMPV(多目的車)です。(SWB4,999㎜、LWB5,304㎜)
大きさはトヨタ アルファード/ヴェルファイアより全体的にやや大きく、先日発表されたトヨタ グランエースに近いサイズです。
流石、フォルクスワーゲンというべきか、このボディなのに小回りが効いて運転しやすいのにはビックリです。
現在販売されているのは、2019年にフェイスリフトされたモデルで、内外装およびパワーユニットがアップデートされました。
これに合わせて名称も「T6」から「T6.1」に変更されています。
T6.1には上級MPVのT6.1 マルチバン(英国仕様はカラベル)のほかに、主に商用用途となるトランスポーターのパネルバン、貨客混在、乗用のカラベル/コンビ(英国仕様はシャトル)があり、さらにメーカー純正のキャンパーとなるカリフォルニアが設定されています。
今回到着した車両は、コンビ、9人乗りパッケージです。送迎やビジネス、野球・サッカーチームの道具や移動、バイクやレーシングカートなど使えるシーンの多いグレードです。2.0Lのディーゼルエンジンは150PSのシングルターボ仕様。駆動方式はFF、トランスミッションは7速DSGが組み合わされます。
トランスポーターとしての用途の参考までに、荷台の寸法です。
運転席・助手席のシートバックからバックドアまでの長さは、2,850㎜、2列目シート後端からは1,800㎜、間口の高さ×幅は1,250㎜×1,250㎜となります。SWB(ショートホイールベース)は、300㎜くらい短いとお考え下さい。
これらT6.1ファミリーは、フォルクスワーゲンのなかでも商用車部門となるフォルクスワーゲンコマーシャルのプロダクトになります。
後から、2列目にスライド窓が無い事に気が付いたUさま、搬送中にご相談がありました。製造時オプションなので、オーダーする際に装着せねばならない部品です。そこで、補給部品と備品を調べて注文したので事なきを得ました。勿論、製造時のオプションは後からではどうにもならないものも多々あります。私の方も、もっと気を利かせて確認に努めたいと思います。Uさま、良かったです。
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)では、ご自身の希望で製造時オプションを装着する事が可能な新車(現地製造期間がプラスされますが、希望通りのクルマ)、新車在庫(製造時オプションは装着無いものが多い)、登録済新車及び新古車(新車に近い状態で価格抑えめ)、低走行距離中古車(現地で状態も確認安心)、希望の中古車(状態確認し、相談しながら進めてまいります)と様々な手配が可能です。
先ずは、ご相談下さい!