こんにちは!
ウィズトレーディング(ウィズカーズ)代表の宮崎です。
映画『卒業』に登場した小さな赤いアルファ・ロメオ。
ダスティン・ホフマンが乗った車、又はテーマ曲サイモン&ガーファンクル『サウンド・オブ・サイレンス』と聞いて直ぐに思い浮かぶ方は人生の大ベテランの先輩かもしれません。
映画のなかでその車は酷使され、暴言を吐かれた末にガス欠になったからといって路肩に見捨てられてしまう。我々、クルマ好きであれば絶対に粗末には扱わないのが、今回ご紹介させていただく『アルファロメオ 1600スパイダー(105スパイダー)デュエット 』です。丁寧にメンテナンスされた愛車、コレクターが所有するヴィンテージ、希少なAlfa Romeo Spider 1600 Duettoです。
今回ご案内するアルファロメオ 1600スパイダー(105スパイダー)デュエットについて
『卒業』が公開されたのが1967年で、デュエットが発表されたのは1966年3月のジュネーヴモーターショー。大々的なプロモーションを行うにはピッタリなタイミングだったといいます。ジュリア・クーペやセダンと同じプラットフォームを用いたデュエットは、1570ccのツインカム・エンジン、4輪ディスク・ブレーキ、5速ギアボックスといった特徴を共有。ソフトトップを片手で開けたり閉じたりできるのも特徴のひとつ。
やがて、デュエットはクーペやセダンと同様に進化を遂げていく。1570ccのエンジンは1968年1月に1750ccユニットに置き換えられ、同年6月には1300ccエンジンを積んだ”ジュニア”を追加。いずれもピニンファリーナが描いたボートテールと言われる滑らかな曲線を描いたリアスタイルを備えていたが、1970年には当時の車の基本的なテールエンドスタイルに改められ、排気量は1962ccへと拡大される。
1980年代には2度のフェイスリフトが実施され、大型の衝撃吸収型のバンパーを装するなどの安全性に重点を置き重く肥大化していくと、オリジナルのボートテールを求める方が増えたと言います。
今回ご紹介させていただく個体は、Alfa Romeo 105スパイダーの最初期モデル。車両はよく整備されており事故歴なしで、ブレーキオーバーホール済、タイヤ、バッテリー交換済、ソフトトップはオリジナル物で未交換。(オーナーのこだわりです。)
お問い合わせ、お待ちしております!
Alfa Romeo Spider 1600 Duetto
初度:1966年7月
距離:不明
外装色:レッド
インテリア:ブラック アーティフィシャルレザー
排気量:1570㏄
ミッション:5MT
全国納車(陸送費別途)も承ります。日本に無いモデル・カラー・仕様、拘ってみませんか?
※他色・左右ハンドル・新車・新古車・同程度中古車も輸入可能です。お問い合わせ・お見積り等、お気軽にご相談下さい。
掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)
※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。
また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。
現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています
海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。