並行輸入 新車|トヨタ アイゴ(2018-)に乗る。日本未導入コンパクトモデルの概要・スペック・価格の情報。

トヨタ アイゴトヨタ/レクサス
トヨタ アイゴ

2020年の自動車業界で大きなニュースのひとつがPSAとFCAが合併して誕生したステランティス(新たな企業グループの名称「STELLANTIS」)。これにより欧州自動車業界も大きく変わることが予想されますが、この一台もこれから取り巻く環境が大きく変わることになるでしょう。今回はトヨタのコンパクトカー、トヨタ アイゴ(TOYOTA Aygo)を解説。概要・スペック・価格・並行輸入で乗るための情報を解説します。

トヨタ アイゴとは

トヨタ アイゴ

トヨタ アイゴ

トヨタ アイゴはトヨタのAセグメントのシティカーと呼ばれるクラスのコンパクトモデル。サイズは全長:3,465×全幅:1,615×全高:1,460 mmと、日本向けのトヨタ車で最もコンパクトなパッソよりもさらに小さくなります。かつてのパッソのキャッチコピーを借りるなら、名実ともに「トヨタ最小プチトヨタ」と言えるモデルとなります。

アイゴは欧州で根強い需要のあるAセグメントに対してトヨタが初めて投入したモデル。これにあたりトヨタが選択したのがジョイント・ベンチャーで、コンパクトモデルに対して多くの知見があるPSAとタッグを組みました。このような経緯で生まれたアイゴは、Aセグメントで大きなシェアを獲得することになりました。このジョイント・ベンチャーの成功は、その後商用車のプロエースプロエースシティなど提携が拡大することになりました。
現在販売されているモデルは2代目モデル。2014年にフルモデルチェンジされたのち、2018年には内外装をはじめパワーユニットにも改良の手が入る力を込めたフェイスリフトが行われました。初代モデル同様、PSAとのジョイント・ベンチャーのため、兄弟車にシトロエン C1、プジョー 108があります。プラットフォームは日本でも販売されるパッソやルーミーなどとも共有され、生産はチェコのTPCAの工場で生産されます。アイゴは初代以降日本には正式に導入された実績はありません。

冒頭の通り、ステランティスが誕生し、最近ではPSAがシトロエンC1、プジョー108の生産を終了し、Aセグメントから撤退する可能性があるというニュースが話題になりました。FCA側には人気のフィアット500がある関係か、環境対策コストなどの問題が考えられますが、今後PSA共同開発の現行アイゴがどのような扱いになるのかまだ正式には発表されていません。

トヨタ アイゴ コンセプト紹介動画(約1分15秒)

New Toyota Aygo

ココがスゴイ!トヨタ アイゴ

トヨタ アイゴを語るうえで外せないポイントが以下の5つです。

  • 名実ともにトヨタ最小「プチトヨタ」
  • 小さいながらも欧州仕込みのグランドツーリング性能
  • 欧州ではまだ残るベーシックな3ドアコンパクト
  • 2ペダルのx-Shiftも設定
  • オーディオ重視のJBL仕様が追加

スタイリングとインテリア

  • 兄弟モデル一番のアグレッシブなエクステリア
  • 歌舞伎のような雰囲気でジャパンオリジナルをアピール
  • アップデートされたインフォテインメントシステム
  • パイオニアがエンジニアリングを担当したスマートフォンコネクト

アイゴのボディタイプは3ドアと5ドアが設定。日本では3ドアのベーシックモデルの設定が消えた一方、欧州にはまだ残っています。デザインでまず目に止まるのはフロントセクション。2代目にモデルチェンジしたときから印象的であったX字形の処理はフェイスリフトでより立体的な造形になりました。新たに採用されたLEDデイタイムランニングライト下部の処理や、仕様によっては赤く入る差し色は、モータースポーツで活躍したヤリスGRMNの雰囲気を継承するだけでなく、歌舞伎の隈取のような雰囲気でジャパンオリジナルをアピールしているように感じます。

ボディカラーはバイトーンも含め多くの設定があるのに加え、大開口の電動キャンパストップを装備したグレードもあります。

最近ではJBL仕様にオレンジ色の差し色が印象的な専用カラーリングを設定

インテリアはシンプルな造形ですが十分な質感を持っています。グレードによりピアノブラック仕上げのパネルやレザートリム、エクステリアと同じく仕様によっては各所に差し色が入るなど多くの選択肢が用意されており、選ぶ楽しみが用意されています。
フェイスリフトで大きくアップデートされたのがインフォテインメントシステム。7インチタッチパネルを中心としたこのシステムには、パイオニアがエンジニアリングを担当したx-connect SmartPhone-Integrationが組み合わされます。AndroidAuto/AppleCarPlayにも対応しており、スマートフォンとの親和性も高いです。そして新たにJBLのPremium Sound Systemを採用。システム合計600Wのオーディオシステムは、スペアホイール上に専用サブウーファーを装備するなど、独自のチューニングがされ「ライブ感を演出している」とメーカーはアピールしています。

搭載されるエンジンと燃費

パワーユニットは、ガソリンのみの設定。

直3 1.0L自然吸気 1KR-FEユニット

直3 1.0L自然吸気 1KR-FEユニット

  • ガソリン
    1.0L 直3 自然吸気 VVT-i 72PS (53kw)/93Nm

設定される直3 1.0L自然吸気の1KR-FEと呼ばれるトヨタ(ダイハツ)製のユニットは、日本でもパッソやヤリスなどにも設定されています。フェイスリフトの際に新しいインジェクションシステムやEGRクーラーの採用、各所のフリクションの低減など大きく手が入り、日本で採用されるモデルよりも出力が高い72PSと、欧州複合で23.8km/L(x-Shift)の低燃費、そしてEuro6.2クリアするなど動力性能と環境性能の両方ともに向上しています。

駆動方式はFF。トランスミッションは5MTに加え、2ペダルのx-Shiftが設定。クリープ機能をもつパドルシフト付きAMTで、CVTよりもダイレクトな走りが楽しめます。

走行性能とハンドリング

サスペンションは前:マクファーソンストラット、リア:トーションビームを採用。サスペンションやハンドリングのチューニングが変更され、よりシャープでダイレクト感のある走りに仕上がっています。さらにダッシュボードや各ピラーなどの遮音材が増やされてNVH性能が向上しました。Aセグメントでもグランドツーリング性能が高いのは、アイゴが欧州仕込みのコンパクトカーであることを実感できる部分と言えるでしょう。

サイズとスペック


●寸法・重量
【全長×全幅×全高】3,465×1,615×1,460 mm
【ホイールベース】2,340mm 【トレッド】前/後:1,430 / 1,420mm
【車両重量 860kg
●エンジン
【構成】水冷直列3気筒自然吸気 DOHC12V フロント横置 気筒休止機構付
【総排気量】998cc 【直径×内径】 71.0×84.0mm 【圧縮比】11.8:1
【最高出力】72ps(53kw)/6000rpm 【最大トルク】93Nm/4400rpm
【燃料容量】68L
●駆動系
【駆動方式】FF 【トランスミッション】x-Shift(AMT)
【サスペンション】(前)マクファーソン・ストラット / (後)トーションビーム
【ブレーキ】(前)ベンチレーテッドディスク / (後)ドラム
【タイヤ】(前後)-/-R-
●パフォーマンス
【最高速度】160km/h 【0-100km/h加速】15.2秒
【燃費】約23.8km/L(新欧州複合基準)【価格】英国仕様 2020モデル:£14,850

歴史とトリビア

トヨタ アイゴ関連の歴史とトリビアを簡単にご紹介します。

  • PSAとのジョイント・ベンチャーの先駆けとなったモデル
  • ヤリスに次いで販売台数の多い欧州トヨタの看板車種のひとつ
  • Aセグメントクラスでもベストセラーのひとつ
  • 初代モデルには2WZ-TV型1.4Lディーゼルも設定
  • 2代目モデル登場直後はアニメを使ったプロモーションを展開

ライバル

冒頭でも紹介したPSAの兄弟車生産終了およびAセグメント撤退。フォードもKaで市場から撤退しており、今後欧州Aセグメントクラスの布陣がどのように変化してくか想像がまだ難しいですが、現時点でのライバルとしてルノー トゥインゴとフィアット 500/500Cを挙げます。

  • ルノー トゥインゴ
  • フィアット 500/500C
  • フィアット パンダ
  • フォルクスワーゲン Up!
  • セアト Mii
  • シュコダ CitiGO
  • ランチア イプシロン

並行輸入するなら。オススメのグレードと価格情報

欧州では順調なセールスを記録するアイゴですが、現在まで日本に導入された実績はありません。これは日本市場の軽自動車やパッソとの競合を避けるからではないかと思われます。そのため確実に手に入れるなら並行輸入が確実な方法です。
アイゴのグレード構成は以下の通りです。右ハンドル英国、左ハンドル欧州仕様それぞれ展開されていますが、シンプルな3ドア仕様は左ハンドル欧州仕様のみの展開です。

グレード構成(右ハンドル英国仕様:全車5ドアのみの設定)

  • x-play
    15インチスチールホイール、LEDデイタイムランニングランプ、Toyota-Safety-Sense、SmartPhone Integration、アニュアルエアコン、フロントパワーウィンドウ、レザーステアリングなどが装備
  • x-trend
    (x-playに対して)15インチアルミホイール、オートエアコン、オートマチックヘッドライト、フロントフォグライト、リアプライバシーガラスなどが装備
  • JBL Edition
    (x-playに対して)10スポーク15インチアルミホイール、JBLプレミアムサウンドシステム、グレー/マンドリン(オレンジ)専用バイトーンボディカラー、専用マンドリンの差し色入りインテリア、ブラックファブリックシートなどが装備
  • x-clusiv
    (x-playに対して)10ダブルスポーク15インチアルミホイール、バイトーンカラー、スマートエントリー&プッシュスタート、オートヘッドライト、オートエアコン、ダークグレーファブリックシート&ピアノブラック/レザーインテリアなどが装備

グレード構成(左ハンドル欧州仕様)

  • x(3ドア/5ドア)
    14インチスチールホイール、プロジェクションヘッドライト(ハロゲン)、LEDデイタイムランニングランプ、6エアバッグ、ヒルスタートアシストなどが装備(エアコンはオプション)
  • x-play(3ドア/5ドア)
    (xに対して)15インチスチールホイール、アニュアルエアコン、フロントパワーウィンドウ、レザーステアリングなどが装備
  • TeamDeutschland(5ドア)
    (x-playに対して)15インチアルミホイール、SmartPhone Integration、x-touchマルチメディアオーディオシステム、リアビューカメラなどが装備
  • x-sky(5ドア)
    (x-playに対して)電動フォールディングルーフ、オートエアコン、Toyota-Safety-Senseなどが装備
  • x-JBL(5ドア)
    (x-playに対して)10ダブルスポーク15インチアルミホイール、バイトーンカラー、スマートエントリー&プッシュスタート、オートヘッドライト、オートエアコン、ダークグレーファブリックシート&ピアノブラック/レザーインテリアなどが装備
  • x-clusiv(5ドア)
    (x-playに対して)10スポーク15インチアルミホイール、JBLプレミアムサウンドシステム、グレー/マンドリン(オレンジ)専用バイトーンボディカラー、専用マンドリンの差し色入りインテリア、ブラックファブリックシートなどが装備

そのなかでもおすすめとして2つピックアップします。アイゴのアグレッシブさがしっかり込められた右ハンドル英国仕様のJBL Editionに2ペダルのx-Shiftの組み合わせと、もうひとつは欧州仕込みのシティカーとして素材の良さをしっかりと感じられる左ハンドル欧州仕様のx-Play3ドアに5MTの組み合わせです。兄弟車の生産終了およびAセグメント撤退とも言われているため、欧州仕込みのPSAジョイント・ベンチャーのアイゴを手に入れるには最後のチャンスかも知れません。気になる方はこの機会に手に入れてみるのはいかがでしょうか?

  • トヨタ アイゴ 1.0 VVT-i JBL Edition 5door x-Shift(右ハンドル英国仕様)
  • トヨタ アイゴ 1.0 VVT-i x-play 3door Manual(左ハンドル欧州仕様)
トヨタ アイゴ

トヨタ アイゴ

ほかにも上級グレードのx-clusivや電動キャンパストップ装備のx-skyなども並行輸入できますので、お気軽にお問い合わせください。

トヨタ アイゴを並行輸入した場合の国内乗り出し価格例
(£1=138/€1=124円時・現地値引き交渉前)
トヨタ アイゴ 1.0 VVT-i JBL Edition 5door x-Shift(右ハンドル英国仕様)
現地値引き交渉前価格:£14,850)\3,380,000
トヨタ アイゴ 1.0 VVT-i x-play 3door Manual(左ハンドル欧州仕様)
現地値引き交渉前価格:€12,399)\2,882,000

英国仕様右ハンドル車を横浜近郊に納車した場合の乗出し価格(2年保証付)例です。
オプション装備、有償カラー料金、他地域への納車費用は別途となります。
特殊な地域以外は全国納車対応いたします。
右ハンドル・左ハンドル対応!
ウィズトレーディングでは英国(イギリス)をはじめドイツ、フランス、ベルギー他、欧州数か国に対応できるサプライヤーと協力体制を敷いています。英国仕様の右ハンドル車、その他欧州仕様の左ハンドル車もご用意できます。

掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)

※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。

また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。

現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています

海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。

短い納期でお買い得な新車/中古車在庫もあります。

メーカーへの新車発注と比べて比較的に短い納期かつ、お買い得な価格で購入できる新車販売店在庫、ディーラーデモカーアップをはじめ、デリバリーマイレージの登録済み未使用車、新古車、中古車などの現地在庫を並行輸入可能です。今回、ウィズトレーディングではアイゴのお買い得な現地在庫をご用意しました。新車発注の通常価格とぜひ比べてみてください。
どの物件も一点限りのため、既に売約済みの場合がありますのでご了承ください。紹介している物件以外にも現地在庫をお探しできますので、お気軽にお問い合わせください。

現地在庫1:トヨタ アイゴ JBLエディション 5ドア x-Shift(右ハンドル英国仕様)

現地在庫1:トヨタ アイゴ JBLエディション 5ドア x-Shift(右ハンドル英国仕様)

現地在庫1:トヨタ アイゴ JBLエディション 5ドア x-Shift(右ハンドル英国仕様)
年式:2020年
走行距離:デリバリーマイレージ
色:グレー/オレンジ
内装:ブラック/オレンジ

£1=138円時の為替レートで

国内乗り出し価格(横浜近郊納車、税・諸費用込):¥3,281,000

全国納車(陸送費別途)承ります。

現地在庫2:トヨタ アイゴ x-play 3ドア 5MT(左ハンドル欧州仕様)

現地在庫2:トヨタ アイゴ x-play 3ドア 5MT(左ハンドル欧州仕様)

現地在庫2:トヨタ アイゴ x-play 3ドア 5MT(左ハンドル欧州仕様)
年式:2019年
走行距離:9,950キロ
色:ホワイト/レッド
内装:ブラック

€1=124円時の為替レートで

国内乗り出し価格(横浜近郊納車、税・諸費用込):¥2,687,000

全国納車(陸送費別途)承ります。

画像と動画

掲載している情報は記事公開時におけるものです。現在では仕様変更や一部改良、販売価格の変更等が行われている場合があります。公式サイトやカタログ等をご確認いただき、ご不明な点は遠慮なくご相談ください。

お問い合わせ

お電話か下記のフォームから必要事項をご記入いただきお問い合わせ下さい。
通常は2-3営業日でご連絡を差し上げますが、海外とのやり取りが必要な場合等、お時間のかかる案件の場合にはその旨ご連絡いたします。
また、お問い合わせ内容によってはご回答を見合わせていただく場合がありますのでご了承ください。

お電話でのお問い合わせ

045-594-7854
受付時間:10:00〜19:00
担当:宮崎(ミヤザキ)

メールでのお問い合わせ


    新車・中古車のご相談カスタム・パーツのご相談整備・修理のご相談板金塗装・修理のご相談車検のご相談保険等のご相談その他のご相談

    ※送信ボタンを押すとすぐに送信されます。記入事項にお間違いの無いよう、今一度ご確認ください。


    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
    Privacy Policy and
    Terms of Service apply.

    トヨタ/レクサス
    スポンサーリンク
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    最新情報をお届けします。
    ウィズカーズ|新横浜 欧州車の並行輸入をフォローする
    ウィズカーズ|新横浜 欧州車の並行輸入