並行輸入 新車|フォード トルネオ・クーリエ(2023-)に乗る。日本未導入ミニMPVの概要・スペック・価格の情報。

フォード トルネオ・クーリエ フォード
フォード トルネオ・クーリエ

長年、欧州のエントリーモデルとして愛されてきたフィエスタや、ゴルフと並び欧州Cセグメントのスタンダードとも言えるフォーカスの生産終了を相次いで発表したフォードですが、これらの決断に現地では惜しむ声が多く聞かれているようです。しかし、今後は次世代EVへのシフトを掲げている一方、まだ内燃機関モデルの灯が消えたわけではありません。フィエスタの新車生産が終わったいま、新たに意外なモデルが内燃機関仕様を用意してデビューし、エントリーモデルを担うことになりました。
今回はフルモデルチェンジしたフォードの小型MPV「新型トルネオ・クーリエ(FORD Tourneo Courier)」のガソリン仕様を中心に解説。概要・スペック・価格・並行輸入で乗るための情報を解説します。

フォード トルネオ・クーリエとは

フォード トルネオ・クーリエ

フォード トルネオ・クーリエ

トルネオ・クーリエはフォードの小型LCVをベースにしたMPVモデルです。ボディサイズは全長:4,340mm×全幅:1,876mm×全高:1,817mm(ミラー折り畳み時)と、全幅以外は国産車ではトヨタ シエンタやホンダ フリードに近く、国産5ナンバーフルサイズミニバンより一回り近く小さなサイズとなります。

トルネオ・クーリエの初代モデルは、2013年のジュネーブモーターショーで公開され、2014年に市販版がデビューしました。かつてフィエスタをベースに車体後部を荷室にしたフルゴネット型の「フォード クーリエ」があり、これの実質的な後継車種になりますが、2002年にクーリエが生産終了してから初代モデルのデビューまで10年以上のブランクがありました。初代モデルもクーリエ同様、フィエスタをベースにしていますが、ボディはフルゴネット型ではなくAピラーから荷室部分まで連続的にルーフが続くワンモーションフォルムになりました。貨物用途のバン仕様は「トランジット・クーリエ」、乗用用途のMPV仕様は「トルネオ・クーリエ」として展開され、フォードのLCVベースのMPVでは、トルネオ・カスタムトルネオ・コネクトと共にトルネオ三兄弟では最もコンパクトで末っ子的な存在です。2019年にはエクステリアの一部やインパネデザイン、インフォテインメントシステムなどがアップデートされるマイナーチェンジが行われています。

現在販売されているのは2代目モデルで、2023年にデビューしました。2代目も初代同様、バン仕様はトランジット・クーリエ、MPV仕様はトルネオ・クーリエとして展開されています。このフルモデルチェンジでは従来モデルのようにLCVを乗用車向けに仕立てるだけでなく、SUVのクロスオーバー要素を取り込んだことが大きなトピックで、プラットフォームもフィエスタからSUVのプーマと共用するものに変更されています。デビューと前後するタイミングでフィエスタが生産終了したことで、今後はプーマと共にトルネオ・クーリエがフォードのエントリーモデルの役割を担うことになりました。今回フルモデルチェンジした新型モデルに対してメーカーは「SUVにインスパイアされた便利で実用的な一台」とコメントしています。
生産は担当するフォード・オトサンの新たに拠点となったルーマニア・クラヨーヴァの工場で行われます。近年フォードはVWと商用車開発で提携していますが、トルネオ・カスタム(次期トランスポーター)、トルネオ・コネクト(キャディ)のようにトルネオ・クーリエのVW版は現時点ではなく、フォード単独開発のプロダクトではないかと現地メディアは報じています。これとは別に同車初のBEVとなる「E-トルネオ・クーリエ」も発表されましたが、ガソリン仕様から1年遅れて発売予定とアナウンスされています。

トルネオ・クーリエは日本市場に、前任モデルのクーリエ時代も含めて正規導入された実績はありません。

フォード トルネオ・クーリエ紹介動画(約1分10秒)

ココがスゴイ!フォード トルネオ・クーリエ

フォード トルネオ・クーリエを語るうえで外せないポイントが以下の5つです。

  • SUVのクロスオーバー要素を取り込んでフルモデルチェンジ
  • プラットフォームもSUVモデルと共有
  • LCV譲りの高い機能性とタフさ
  • フォードの最新インフォテインメントシステムを採用
  • モデル初のBEV仕様も設定(2024年発売予定)

スタイリングとインテリア

  • ギア感を感じるエクステリアデザイン
  • クロスオーバー要素を盛り込みつつも上位モデルのデザイン要素を継承
  • ユーザーの声をフィードバックしたインテリア
  • 従来モデルから大きくデジタル化

エクステリアで目を引くのは、メーカーが「SUVをインスパイアした」とコメントしているデザインです。曲面を多用したワンモーションフォルムの従来モデルから一変、高いボンネットに短いオーバーハングをはじめ、低められたルーフラインとブラックアウトされた各ピラーなど、同社のブロンコを彷彿するようなデザイン処理は、アウトドアでも役立ちそうなギア感が高いものに仕上がっています。その一方、各所を見てみると、フロントグリル一体型のヘッドライトや、直線的なバックドア回りの処理などは、兄貴分となる上位モデルのトルネオ・コネクトの要素もうまく継承していることに気付かされます。リアドアは両側スライドドアが設定され、バックドアは乗用仕様となるトルネオ・コネクトは跳ね上げ式となります。

今回のフルモデルチェンジではSUVのクロスオーバー要素が取り込まれましたが、さらなる武骨さを希望されるユーザーにはフェンダーアーチに組み込まれるブラックアウトされた専用パーツなどが用意されるActive仕様も新たに設定されています。

ギア感の高いエクステリアに合わせて黄色味掛かったグリーン(BurstGreen)や、グリーン掛かったグレー(CuctusGrey)などアウトドアシーンでも「映える」カラーが設定

今回のフルモデルチェンジでは「フローティング・パネル・デザイン」と呼ばれるインストルメントパネルが採用されました。水平方向に向かってメーターパネルとタッチスクリーンを中心に、エアコンの吹き出し口や各種操作部をシンプルに効率的に配置することで、高い視認性と確実なコントロールができる環境を実現しています。これに加えて大きく整理がしやすい収納を求めるユーザーの声をフィードバックし、運転席回りをはじめ、ラゲッジには汚れたものなどをそのまま入れられるなど、さまざまなアイテムを整理/収納できる便利なスペースが車内各所に用意されたほか、60:40で分割可倒のリアシートを畳むことで長尺物や大きなアイテムも積み込めるラゲッジは、従来モデルと比べて最大で44%以上拡大されています。

インフォテインメントシステムをはじめ、デジタル面も今回大きくアップデートされました。「デジボード(Digiboard)」と名付けられた12インチの大画面フルデジタルメーターを同車で初採用したほか、8インチタッチスクリーンと組み合わされるシステムは最新のFORD SYNC4が採用されており、AppleCarPlay/AndroidAutoを使用したワイヤレススマートフォン接続も使用可能です。

搭載されるエンジンと燃費

パワーユニットは、ガソリンとBEVの設定です。

  • ガソリン
    1.0L 直3ターボ EcoBoost 125PS(92kw)/200Nm

設定されるガソリンユニットは、3気筒1.0Lターボ EcoBoostの1種類です。フィエスタをはじめ多くのモデルで採用されるダウンサイジングターボユニットで、軽やかな回転感覚と優れた環境性能を実現し、エンジン・オブ・ザ・イヤーの1L以下部門を複数年受賞した実績のあるフォードの自信作です。トルネオ・クーリエにはこのユニットに対してエネルギー効率を最適化するためにオート・スタート・ストップと冷間時に効果を発揮するアクティブ・グリル・シャッターが装備されています。燃費性能は欧州複合で14.7km/Lです。
これに加えて2024年にはBEV仕様のE-トルネオ・クーリエが発売開始予定とアナウンスされています。

駆動方式はFFで、トランスミッションは6MTと2ペダルデュアルクラッチトランスミッションの7速PowerShiftが選択可能です。

走行性能とハンドリング

現時点(2023年11月)で新型トルネオ・クーリエのサスペンション形式はメーカーから正式に公開されておりませんが、プラットフォームを共有するプーマと同じ形式ではないかと予想されます。今回のフルモデルチェンジでSUVモデルとプラットフォームを共有したことで、乗用用途としてオンロードでは快適に、路面状況の悪いオフロードでは安定した走りが提供されることが走行性能のポイントとして挙げられそうです。

オンロードでは快適に、オフロードでは安定した走りができるのがポイントになりそうですは快適に、オフロードでも安定した走りができるのがポイントになりそうです

オンロードでは快適に、オフロードでは安定した走りができるのがポイントになりそうです

運転支援機能については、車線維持支援機能付きクルーズコントロールや、リアパークパイロットシステムなどを含んだ運転支援パッケージが仕様によって設定されています。

サイズとスペック


(2023年11月現在未公開の項目があります。公式情報が公開され次第、順次更新致します)
●寸法・重量
【全長×全幅×全高】4,340×1,876×1,817 mm(ミラー折り畳み時)
【ホイールベース】-mm 【トレッド】前/後:- / -mm
【車両重量】 1,373kg
●エンジン
【構成】水冷直列3気筒ターボ DOHC12V フロント横置き
【総排気量】999cc 【直径×内径】 -×-mm 【圧縮比】-:1
【最高出力】125ps(92kw)/-rpm 【最大トルク】200Nm/-rpm
【燃料容量】-L
●駆動系
【駆動方式】FF 【トランスミッション】6MT
【サスペンション】(前)- / (後)-
【ブレーキ】(前)- / (後)-
【タイヤ】(前後)195/65R15
●パフォーマンス
【最高速度】-km/h 【0-100km/h加速】-秒
【燃費】約14.7km/L(新欧州複合基準)【価格】欧州仕様 2023モデル:€25,450

歴史とトリビア

フォード トルネオ・クーリエ関連の歴史とトリビアを簡単にご紹介します。

  • 小型LCVのトランジット・クーリエベースのMPV
  • 乗用仕様はトルネオブランドで販売
  • フィエスタのフルゴネット版となる「クーリエ」の実質後継モデル
  • 初代モデルは10年近く販売
  • 内燃機関仕様から販売開始

ライバル

欧州小型LCVをベースにしたMPVは多くのモデルがラインナップされていますが、日本でも人気のカングーをはじめ、Cセグメント級のプラットフォームをベースにしたモデルが中心です。トルネオ・クーリエのようにBセグメント級のプラットフォームをベースにしたモデルは、以前フィアット クーボ/シトロエン ネモ・マルチスペース/プジョー ビッパー・ティーピーの三兄弟がありましたが、どれも現在は販売終了しています。唯一クーボのバン仕様であるフィアット フィオリーノに乗用寄りのコンビ仕様が一部仕向け地に残るぐらいで、事実上欧州ではライバル不在と言えそうです。

  • フィアット フィオリーノ・コンビ
  • フィアット クーボ(絶版)
  • シトロエン ネモ・マルチスペース(絶版)
  • プジョー ビッパー・ティーピー(絶版)

 

並行輸入するなら。オススメのグレードと価格情報

国産コンパクトミニバン並みのボディサイズのMPVとなる新型トルネオ・クーリエですが、フォードが日本のインポーター事業から撤退した現在、新たに正規で導入される可能性は残念ながら低いと予想されます。そのため、確実に手に入れるなら引き続き並行輸入がおすすめです。トルネオ・クーリエのグレード構成は以下の通りです。現在左ハンドル欧州仕様および右ハンドル英国仕様共に設定されています。

グレード構成(左ハンドル欧州仕様)

  • Trend
    15インチスチールホイール+フルホイールキャップ、ヒーテッド電動調整ドアミラー、前席パワーウィンドウ(運転席側ワンタッチ)、8インチタッチスクリーン+FORD SYNC4システム+ワイヤレス接続対応AppleCarPlay/AndroidAuto、プリクラッシュアシスト、パークパイロットシステム(リア)、キーレスエントリーなどが装備
  • Titanium
    (Trendに対して)16インチアルミホイール、ヒーテッド電動調整ドアミラー(ブラック塗装)、シルバールーフレール、ヘッドライトおよびグリルのクローム装飾、全席パワーウィンドウ(運転席/助手席ワンタッチ)、オートエアコンなどが装備
  • Active
    (Trendに対して)17インチブラックアルミホイール、ヒーテッド電動調整ドアミラー(ブラック塗装)、シルバールーフレール、Active専用エクステリアパーツ(フェンダー部のブラックパーツおよびエンブレム、ブラックの専用グリルなど)、フロント/リアアンダープロテクション、全席パワーウィンドウ(運転席/助手席ワンタッチ)、パークパイロットシステム(フロント/リア)などが装備

グレード構成(右ハンドル英国仕様)

  • Titanium
    16インチアルミホイール、ヒーテッド電動調整ドアミラー(ブラック塗装)、シルバールーフレール、クイッククリア・ヒーテッドフロントガラス、運転席シートヒーター、全席パワーウィンドウ(運転席/助手席ワンタッチ)、オートエアコン、8インチタッチスクリーン+FORD SYNC4システム、ウィンターパック2、フロントパーキングエイド、クルーズコントロール、キーレススタートなどが装備
  • Active
    17インチブラックアルミホイール、ヒーテッド電動調整ドアミラー(ブラック塗装)、シルバールーフレール、Active専用エクステリアパーツ(フェンダー部のブラックパーツおよびエンブレム、ブラックの専用グリルなど)、全席パワーウィンドウ(運転席/助手席ワンタッチ)、ドライバーアシスタントパック、車線維持アシスト、アダプティブクルーズコントロール、デジタルリアビューカメラなどが装備

新型トルネオ・クーリエのオススメは、左ハンドル欧州仕様のTRENDグレードに1.0L EcoBoostと6MTの組み合わせです。TRENDはベーシックな仕様ですが、スマートフォンとのワイヤレス接続に対応したFORD SYNC4システムやリアパークパイロットシステムなどをはじめ標準装備が充実しており、合わせて内燃機関のフィーリングを積極的に楽しめる6MTの選択は、オンロード/オフロード問わず運転を楽しめ、さまざまなレジャーシーンで活躍しそうな新型トルネオ・クーリエをリーズナブルに味わえるチョイスです。オートマチック限定の方なら2ペダルのPowerShiftとの組み合わせも可能です。SUVの武骨さとLCVのタフで使い勝手の良さの両方を小さなボディで叶えた、アウトドア志向のライフスタイルを彩る一台をいち早くお取り寄せしてみませんか

  • フォード トルネオ・クーリエ Trend 1.0 Ecoboost 6MT(左ハンドル欧州仕様)
  • フォード トルネオ・クーリエ Titanium 1.0 Ecoboost PowerShift(右ハンドル英国仕様)
SUVとLCVの良いところ両方を小さなボディで叶えた、アウトドア志向のライフスタイルを彩る一台です

SUVとLCVの良いところ両方を小さなボディで叶えた、アウトドア志向のライフスタイルを彩る一台です

ほかにも右ハンドル英国仕様をはじめ、より上級仕様のTitaniumグレードや、さらなるSUV要素をご希望ならActiveグレードも並行輸入可能ですのでお気軽にお問合せください。
合わせてお仕事の相棒としてバン仕様をご希望の方にはトランジット・クーリエや、より大きいボディサイズをご希望なら兄貴分となるトルネオ・コネクトやトルネオ・カスタムも並行輸入可能ですので合わせてお問合せください。
並行輸入 新車|フォード トルネオ・コネクト(2022-)に乗る。日本未導入MPVの概要・スペック・価格の情報。
フォード トルネオ・コネクトを解説。概要・スペック・価格、並行輸入で乗るための情報をご紹介。

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フォード トルネオ・カスタムを解説。概要・スペック・価格、並行輸入で乗るための情報をご紹介。
フォード トルネオ・クーリエを並行輸入した場合の国内乗り出し価格例
(€1=150/£1=175円時・現地値引き交渉前)
フォード トルネオ・クーリエ Trend 1.0 Ecoboost 6MT(左ハンドル欧州仕様)
現地値引き交渉前価格:€25,450)\5,483,000
フォード トルネオ・クーリエ Titanium 1.0 Ecoboost PowerShift(右ハンドル英国仕様)
現地値引き交渉前価格:£27,065)\6,484,000

英国仕様右ハンドル車を横浜近郊に納車した場合の乗出し価格(1年20,000km保証付)例です。
オプション装備、有償カラー料金、他地域への納車費用は別途となります。
特殊な地域以外は全国納車対応いたします。
右ハンドル・左ハンドル対応!
ウィズトレーディングでは英国(イギリス)をはじめドイツ、フランス、ベルギー他、欧州数か国に対応できるサプライヤーと協力体制を敷いています。英国仕様の右ハンドル車、その他欧州仕様の左ハンドル車もご用意できます。

掲載価格について(為替差益、現地ディスカウント還元!)

※ウィズトレーディングでは参考乗り出し価格例として新車、中古車は掲載時の為替レートで表記しておりますが、お見積り等はご依頼時点の為替レートを適用、差益分があれば還元させていただきます。

また、欧州各国の仕入れ先はディーラーとの価格交渉も頑張っております。これらのディスカウントも当然、皆様へのご提案価格へ反映させていただきます。

現地との綿密な相談による「正確さと速さ」をモットーにしています

海外では仕様・オプション等の位置づけが日本の慣習と異なることも多く、並行輸入では注意が必要です。新車・中古車共にご納得のできる仕様を確実にご納車出来るように、時差を考慮しつつ、仕入れ先とは何度も仕様確認や質問事項をやり取りしており、正確さと速さをモットーに務めております。

輸送について(海上輸送・航空輸送)
欧州各国からの輸送は、基本的にコンテナ船による海上輸送になります。ウィズトレーディングでは輸送時のキズ、錆の発生等のトラブルを防止するためコンテナ詰めの車両輸送が原則。輸送期間は欧州(英国)からの場合で40日前後(経由地等により変動)です。また、昨今では世界的なコンテナ不足の為にコンテナ輸送価格の高騰や、確保が難しくなっております。お客さまへ少しでも早く、安全にお届けする為に車両運搬船(船会社を指定し、安全を重視)を利用する事も御座います。 更には、納期最優先という方には航空便輸送も手配いたします。(コストは相応にかかります。時期により価格が異なるために都度、契約会社への見積もり)輸出手続き終了後、2-3日で日本に到着します。

画像と動画

掲載している情報は記事公開時におけるものです。現在では仕様変更や一部改良、販売価格の変更等が行われている場合があります。公式サイトやカタログ等をご確認いただき、ご不明な点は遠慮なくご相談ください。

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