こんにちは！
かつて、日本市場のマーチに相当する車種だった日産マイクラ(Nissan Micra)、独自の進化を進め欧州市場では2016年にフルモデルチェンジされています。ルノー日産三菱アライアンスとダイムラーが共同開発したエンジン排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンターボ「IG-T」と呼ばれる新開発エンジンで、コンパクト市場を賑わせました。2021年に改良を行い、残念ながら欧州のラインナップからは消えていきました。
今回ご紹介させていただくのは、珍しいグレードKiiro、5MTの低走行距離の個体になります。5MT、6MT、XTRONIC(CVT)の低走行距離を確保するのは早い方がベターです。
日産マイクラ 1.0 IG-T Kiiro(キイロ) 5MT 個体情報
年式：2022年６月
走行距離：6,831キロ
色：エコーメタリックグレー/イエロー
内装：ブラッククロス
エンジン：1.0L 3気筒ターボエンジン92PS
ハンドル：右
ミッション：5MT
ドア：5Dr
乗員：5名
外形寸法：全長3999mm×全幅1743mm×全高1455mm
日産マイクラ について
エンジンは、日産『GT-R』の「ミラーボアコーティング」技術を採用しています。ミラーボアコーティングはエンジン内部の抵抗を減らすことによって、エンジンの効率を上げる技術となっています。
ミラーボアコーティングは溶かした鉄をシリンダーボア内部に吹き付ける技術で、シリンダーボア内部の壁に鉄の膜を作り、この膜を鏡面仕上げにすることでピストンが動く時の抵抗を大幅に低減させる構造になっています。
マイクラのボディサイズは長さ3999mm×幅1743mm×高さ1455mmと、マーチの長さ3825mm×幅1665mm×高さ1515mmよりも長さと幅は大きくなり、高さは抑えるワイド＆ローのスタイルです。3気筒ターボエンジンで100馬力を発生する「IG-T 100PS」と117馬力を発生する「DIG-T 117PS」が設定され、CVTと5MT、6MTが用意されています。(2021モデルからIG-T 100PS⇒IG-T92PS)
グレードは装備によって、Visia +・Acenta・N-Sport・Teknaと最近の欧州日産車の定番グレード体系となっています。他にも、最終型に向けて装備充実の限定車、N-TecやKiiroなどが発売されました。日本では足クルマだったマーチも欧州で独自の進化をし、高級車顔負けの装備や欧州で鍛えられた足回りを備えて人気でした。
日産マイクラ 1.0 IG-T Kiiro(キイロ) 5MT 個体画像
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